イベントレポート

さい帯血採取技術研修会を開催しました

9月30日(土)に、さい帯血バンクにご協力いただいている産婦人科の医師や助産師、看護師を対象に「さい帯血採取技術研修会」を開催しました。全国に約90あるさい帯血バンクの提携施設から、53名にご参加いただきました。

採取したさい帯血のゆくえ

19年前に白血病治療のためさい帯血移植を受けた佐藤さん

提携施設の皆さまには、年間約2万本のさい帯血採取にご協力いただいています。

毎年1回開催するこの研修会では、さい帯血の採取技術に関することだけでなく、採取していただいたさい帯血がどのように使用されているのか、移植の現状をお伝えするほか、実際に移植を受けた患者さんにもご講演いただいています。


講演を聞いた参加者から「妊婦さんへの周知の必要性を感じた」「業務の一環でただ採取するという流れで行うのではなく、さい帯血移植を受ける患者さんがいるということを念頭に頑張っていきたい」という感想が寄せられました。

さい帯血採取の向上を目指して

研修会の後半は、さい帯血の採取方法やドナーリクルート等について各施設で工夫していることを、グループにわかれて話し合いました。 各施設での取り組みを話し合う姿から、採取に携わる方たちの「移植を必要とする患者さんに質の高いさい帯血を届けたいという」という熱意が伝わってきました。 参加者からは「他施設の現状を聞くことができ良い経験になった。良い点は取り入れ、今後も頑張っていこうと思う」などの感想とともに、さい帯血バンクに対するご要望もお聞きすることができ、運営する側にとっても有意義な研修会となりました。

日本赤十字社は、ひとりでも多くの患者さんに質の高いさい帯血をお届けできるよう、提携施設の皆さま、さい帯血バンクのスタッフと力を合わせて事業を運営して参ります。