イベントレポート

さい帯血の採取技術を向上するための研修会を開催しました

平成30年3月9日、公的さい帯血バンクと提携している産科施設のスタッフが、採取経験が豊富な産科施設のさい帯血採取の手技を学び、自施設での採取に生かすことを目的として、さい帯血採取技術実技研修会を開催しました。

採取技術で何が変わるの?

公的さい帯血バンクでは、妊婦さんから提供していただいたさい帯血を、白血病などの治療で移植を必要とする患者さんにお届けしています。
さい帯血は、妊婦さんの善意により提供されていますが、移植用として保存するためには、採取されたさい帯血の量が十分になければなりません。 採取できるさい帯血の量は妊婦さんによって違いがありますが、採取するスタッフの技術も大きく影響してきます。

患者さんへより良いさい帯血をお届けするために、実技研修を実施

当日は、東京衛生病院の原澄子先生、松井尚彦先生にご協力いただき、実際にさい帯血を採取する様子を見学しました。 研修参加者からは、「意識の違い、指す針の深さ、固定方法、手早さ等とても勉強になった。いろいろな話を聞く中で、もっと、もっと積極的にできるように取り組みたいと思った」「他院の医師と採取技術やバンクの現状を話すことができ、すごく刺激的で良い機会だった」という感想が寄せられました。

日本赤十字社は、患者さんへより良いさい帯血をお届けするために、これからも研修会を開催していきます。